ロシアの『くまのプーさん』がなんとも癖になる。

夫のイブちゃんが娘ちゃんのことを『ピタチョヌク』とよく呼んでいます。
『ピタチョヌク』とは小さなピグレット(くまのプーさんに出てくる、ピンクのコブタ)という意味。彼が「ちっちゃいピグレットちゃん」としょっちゅう声をかけるものだから、まん丸とよく肥えた娘ちゃんがピグレットに見えてくるから不思議です。。。
ちなみに彼の言うピグレットとは、ディズニーのピグレットではなく、ロシアバージョンのピグレット。
え、何それ?中国のように、ロシアもオリジナルで作ってるの??と驚いたのですが、実はソ連時代、1969年から1972年の間にプーさんのアニメが作られていたんです。イブちゃんはロシアのプーさんの方が先に生まれていると主張していますが、ウィキペディアで読み比べると、アメリカでもともと、キャラクターグッズが作られており、その後1966年にディズニーがプーさんの映画を公開したそうなので、ロシアのプーさんは後から生まれたことになりますね。
ロシアのプーさんはちょっとずる賢そうなタヌキに見えて、あんまり好きじゃないのですが、ピグレットはロシアの方に軍配があがります。すっごく可愛いんです。
このYouTubeにあるピグレットはもう、愛らしいです!
一話のときはプーさんとピグレットがまぁまぁ対等な感じに見えたのに、二話のピグレットは「あれ?幼児の設定なの??」ていうくらい、愛らしいおバカというか、なんというか。。。
この二話のあらすじは、プーさんはウサギさんちのハチミツを食べつくし、お腹が膨れたプーさんはウサギさんの玄関からお腹がつっかえて出られなくなるという、ディズニーでも同じ内容の映画は作られているエピソード。
でも。プーさんてば意地悪のなの?わざとしている??と思いたくなるのが、5:59あたりでプーさんがピグレットの首にナプキンをつけてあげるのだけど、それが口をカバーしてしまっていて、ピグレットは結局ひと口も食べれなかったというくだり。食べようとしたところ、ナプキンで口を拭かれて食べるタイミングを逃しちゃうし。・・・でも、プーさんのやることを眺めて、彼のやりたいようにやらせてあげて、歩くときはプーさんと手をつないで歩く、仲の良さ。
ピグレットよ・・・それでいいのか?意地汚いプーさんに付き合ってるけど、友達を選んだ方がいいんじゃないのか??
と、娘ちゃんがロシア版のピグレットに見えてしょうがなくなってから、もう、気が気でないのです。。。
ちなみにこのシーンは一話目より。プーさんに頼まれて風船を割ろうとしてるところです。
ディズニーのピグレットも、こんなにプーさんに従順なのかしら?プーさんに振り回されてるのかしら??
なんだかなーなロシアのプーさんを見ていたら、自分勝手なやつだなーとちょっとイラっとしてきました。ピグレットに思い入れ過ぎ?
色んな思いをひっくるめて、なんかロシアの『くまのプーさん』は癖になって、もう一回見てみよっかなって思わずにはいられないんです。
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