カナダでカレッジ進学したいと考えている人へ伝えたいこと。

カナダでカレッジ進学したいと考えている人へ伝えたいこと。

カレッジ進学でするのに、どのプログラムを取るか迷っている人へ

プログラムの選択次第で、未来が変わると言っても大げさではないと思います。自分の経験を通して感じたことを少しアドバイスさせてください。

 

私も一昨年までカレッジに通っていました。

私はトロントのダウンタウンにあるGeorge Brown Collegeへトータルで約3年間通っていました。内訳は1年間(実際は8カ月ですが)のBakingのコース。そしてさらに2年間のCookingのコースに通いました。

もともとはBakingの2年コースを取りたかったのですが、人気があるため登録できなかったんです。そこで、学校の人やお世話になった現地の留学エージェントの人から教わった『奥の手』としてBakingの1年コースから、Baking2年コースの2年目へ転入することを目論みました。ところが、通い出して知ったのが、多くの生徒が同じ方法を考えていたということ!70~80人近くが2年コースを退学した生徒の席へ補充員として入ろうとリストに名前を連ね、結果的には3名がそこへ入れたのだそうです。私はその結果を知る前に学生ビザが切れてしまうので、念のためCookingの2年コースを申し込むことで学生ビザを更新していたのですが、結果的にBakingのコースへ転入できなかったので、そのまま更に2年間、Cookingについて勉強しました。

なぜ2年間にこだわるかというと、指定されたカレッジで8カ月勉強すると、卒業後は8カ月のワークビザが出て、2年間勉強すると3年未満のワークビザが出るからです。移民についての流れはここでは省くとして、要は移民を考えている人にとって2年以上のコースはその先の可能性をもっと広げることができるということで、ここでは省略させてください。

 

自分の選んだコースについて、今振り返って思うこと。

Bakingが好きで、カナダならではのレシピを知りたい、またカナダではどんなことを教われるのか興味があったので、このプログラムを受講したことに満足しています。通っているときは、週に三回も四時間の実習時間があったりして、本当に幸せでした♪また、その次に取ったCookingのコースも、Bakingの授業が週に1回あったし、フレンチの基礎をベースに、料理の基礎を学ぶことができたおかげで、知識が深まり、美味しい夕食になる確率もグンと増えました!

George Brown CollegeのCooking&Bakingコースの設備はとても充実していると思います。一つの大きな建物のそのものがCooking/Bakingプログラム用なんです。その中には、たくさんの実習用キッチンや、先生がデモンストレーションする用のキッチン、それからワインの授業もあるのですが、そのテイスティングするようの教室(要は、口に含んだものを飲まずに吐き出したい人はそばにある小さな流しにその都度捨てることができるのです。)などがあります。素晴らしい環境で勉強できたことにとても満足していますが、いつだって思うのが、授業料が高かったということ。BakingもCookingも材料を実習の度に学校が用意してくれるので、他のプログラムと違い材料費や設備使用費がかかるんです。そして学校指定のユニフォームや実習で必要な調理器具は自分で用意しなくてはいけません。もしビジネスだったら?コンピューターグラフィックスだったら?他のコースだったら、ここまでお金はかからなかったんじゃないかなと時々思ったりします。

そしてFood業界で働いて、身に染みて思ったのが、お給料の安さ!(笑)日本でレストランで働いたことが無いのでどんな様子かわからないのですが、こちらではオンタリオ州で定めた最低賃金よりも低いところはあちこちにあります。学校に通っていたときは授業の無い日だけケーキ屋さんのキッチンでバイトしたり、卒業後はパン屋さんのキッチンでフルタイムで働いていましたが、お給料が安く、20kgのお砂糖の補充などで重い物を運ばなくてはならず、また休み時間がほぼない中で10時間労働などよくあることでもあり・・・キツかったですね。好きだから続けていられたけれど、労力に見合っていないお給料では脱落していく人も少なくありませんでした。

あんなに支払った授業料を取り戻すまでは稼がなくてはっ!て思っていましたが、最後は腰をひどく痛めて仕事を辞めざる得ない状況になっちゃいましたね。そして、腰の調子がだいぶ良くなってから始めた新しい職場は、例の事件があり結局辞めちゃいました。。。

これを踏まえてカレッジのコースに悩んでいる人に伝えたいのはこんなことです。

  • そのコースを卒業後の就職先はどんなところかを調べたり、お給料や労働環境なども調べたり、バイトなどで体験できたらしてみるのをお勧めします
  • そのコースの授業料は、学校が提示している以外にも出てくるかもしれません。そのコースについて説明しているページをくまなく読み、できれば学校に行って、担当の人にお話しを聞くのが良いと思います

と、未来を見据えた選択を勧めつつも、英語で授業を受けるのは、興味の無いことだとなかなか大変なことだと思います。矛盾してしまいますが、好きなことを勉強するのはとても大事なことだとも思うんです。なので、たくさん情報収集して、よく考えてから決められるのが良いと思います。

 

どのカレッジで学ぶかも、人生を左右するとても重要なことです。

どんなコースが決まったところで、既にここのカレッジのコースが良いと決まる人もいると思いますが、たとえばCookingのコースなら、本当にあちこちにあります。実は私も、トロントかナイアガラにあるカレッジのどちらにしようか迷っていたんです。

そこで考えたのが、卒業後に自分はどこで働きたいのかということでした。

もしナイアガラなら、観光地で働くことになるので、もしかしたら冬はあまり仕事が無いかもしれないとか、ホテルの仕事の方が見つかりやすいかもしれない、などです。デメリットは車が無いと学校に通うのも不便そうだということでした。

またトロントだと、郊外にも他に2つあるのですが、これらの中でどれを選ぶか考えることも必要です。定評のあるGeorge Brownは良い仕事が決まりやすいかもしれない、ダウンタウンにあるのでここが一番通いやすいだろう、などがメリットです。あとは、トロントエリアだと、George Brownはカナダ人が多く通っており、現地の人と一緒に勉強したいという人には向いていると思います。逆に、中国人や韓国人が多い別のカレッジの方が、留学生が多そうだし気が楽だからと選ぶ友人もいました。

私は交通機関でも通いやすいところであるのと、評判が良いから仕事も見つかりやすいだろうと考えてGeorge Brownを選びました。実際に、大家さんや知り合いのカナダ人に聞いても、皆とても好印象をGeorge Brownに抱いていました。あとは、留学生の少ない環境で頑張りたかったのもあります。

カレッジの場所、評判、絶対に大事です。特に有名なホテルなどにも先生や卒業生のコネがあったりしますし。また働き始めてからも、同じカレッジ出身であれば、すぐに仲間意識が芽生えて協力しあえます(笑)カナダに来て思ったのは、こちらは紹介(もしくはつながり?)って本当に強いんです。「あ、あのシェフの元で働いてたの~」の流れで雇われたこともありました。なので、私のようにあとで「もっとお給料が平均以上もらえて、身体を壊さなくて、福利厚生がちゃんとある職種を選ぶべきだったかも・・・」なんて考えないよう、始める前によく考えておくことをお勧めします。

 

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今日のキサ。

窓の外で何かを見つめてガン見中です。

裏庭にはたくさん木が植わっていて、私のハーブガーデンもあります。(誰も踏み入れないエリアを耕して、去年からコッソリハーブと野菜を作っているんです。種を植えた時期が遅勝った上に、8月は寒い日が続いたので野菜はほぼ全滅でしたけれど・・・)

庭にはリス以外にも、以前真夜中にアライグマとオポッサムがいるのを見かたことがあります。(ちなみにアライグマの方がオポッサムより強かったです)うちの庭には住んでいないと思うけれど近所に巣があるのは確かです。(アライグマファミリーはよくゴミを漁りに来るので・・・)

なぜかあらぬ方向を見ているキサ。え・・・もしかしてこれはオ・バ・ケー!?

・・・いませんように。いませんように。